太陽光発電 全量買取

売電の全量買取制度・余剰買取制度の違いは何か?

 

売電の全量買取制度とは平成24年7月からスタートした制度で太陽光発電で発電した電力をすべて買い取るという制度です。

 

通常の太陽光発電の買取は、発電した電力から使用した電力を除いた分を
買い取るという制度で余剰買取制度です。

 

これは、どういうことかと言うと
太陽光発電は発電した電力の価格は、
 売電価格>(38円)買電価格(24円) 
であるため全量買取制度のほうが圧倒的に特になります。

 

例えば
 発電電力 100kw
 使用電力  30kw
余剰電力の場合
 (100−30)×38=266万円
全量買取の場合
 100×38−30×24=308万円
 (買電価格を24円/kw)

 

42万の差が出てしまいます。

 

昼間に家にいないことが多く自家で消費する電力が少ない場合は大きな差がない場合はあります。

 

ただし、全量買取をするには条件があります。
10kw以上の発電が必要ということです。

 

通常の住宅用太陽光発電は、4〜6kwぐらいですので自宅の屋根に設置するのであればよほど大きい家であるか、自宅以外の所有地に設置するということになります。

 

10kw以上の太陽光発電を設置する場合、もうひとつメリットがあります。それは、売電価格の固定期間が20年ということです。

 

10kw未満の場合は、固定期間が10年で以降の売電価格は現時点ではわかりませんが、買電価格に近づくと言われています。

 

10kw以上の太陽光発電を設置することができるのであれば
初期投資を回収したあと20年までは売電収入が約束されている
ということです。

 

 

太陽光発電の売電で儲けるなら全量買取制度を利用

 

太陽光発電を設置しよういう人のほとんどが「電気代を安くした」「太陽光発電で儲けたい」と思っているはずです。

 

こうした人にとって売電の全量買取制度を利用しない手はありません。
10kw未満の住宅用でも利益を出すことは可能ですが、
10kw以上の全量買取を利用したほうが圧倒的に有利です。

 

しかし、残念ながら自宅に10kw以上の太陽光発電を設置できる人はほとんどいないので10kwの太陽光発電を設置するなら別に土地を探して太陽光発電を設置する必要があります。

 

一般的にこのような太陽光発電を「野立て太陽光発電」とか「産業用太陽光発電」といいます。

 

通常のサラリーマンだから無理という声が聞こえてきそうですが、
野立て太陽光発電のメリットとリスクについて考えてみます